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三輪 富生

三輪 富生

2020.02.16

子供部屋は誰のため?本当にその部屋は子どもの未来を考えてるのか?

家づくりコンシェルジュの三輪です。

今回、平日に開催されているモデルハウスでの講座に参加してくれた、

子育て中のお母さんから聞かれた

「子育てと子供部屋の関係」についてを書いて見ましたので

ご覧ください。

 

子供部屋を作ることはできますか?

「てくとさんは、”仕切り壁のない家”っていうイメージなんですけど

子供部屋を作ることはできますか?」

と、聞かれました。

 

家を建てるときに

「子供部屋が欲しい」

というご要望はよくあります。

 

それは当たり前のようになっていると思います。

 

現在、お子さんがいなくても

「将来、子供が生まれた時のために」というご要望は

実際に多いです。

 

みなさんご存知通り

「普通はこうだから」「よくあること」「昔からそうだから」

こういうワードに、いちいち(笑)疑問を持って取り組むのが

てくとの家です(笑)

 

なんで子供部屋が必要なのか?

新築一戸建ての家には、子供部屋があるのが当たり前になっています。

 

でも、本当に必要なのか?と疑問に思う人がいてもいいじゃないですか(笑)

 

「子供部屋がほしい」

と、言うのは子供自身じゃなくて

「親」なんですね

 

「将来、うちの子が部屋が欲しいと言われても困らないために

先に部屋を作っておきたい」

 

という子供への忖度というのか「固定概念」なのかもしれません。

 

子供が「部屋が欲しい」と言う時期は

家を建ててからおおよそ7年〜10年後くらいかなと。

 

思春期かその前くらい

でも、欲しいと言うかもわからないものです。

 

もしかしたら「子供部屋はあるもんだ」と言う

ただの固定概念なのかもしれない。

 

雑誌やネットでも当たり前のように「子供部屋」

と書いてあります。

 

てくとの家が考える子供部屋を作る時の概念

大昔の家に、個室は無かったと思います。

 

田の字型の家で、

家族で川の字になって寝ていても

子供はたくさん産まれて

兄弟は5人とか10人とかいた(笑)

 

お金持ちの家は個室があったから

憧れからなのかもしれないけど。

 

子供部屋があったほうがいいと思っているのは、

もしかしたら親の希望だったのかもしれない。

 

そして、念願のマイホームには

子供部屋を作る。

 

そんな時代背景があったんじゃないかな?と推測しています(個人の見解です)

引きこもりが増える家、減る家

過去の経験で言うと

僕は

何人もの「引きこもり」を生み出してしまいました。

 

当時は、正直言うと

その子になにかしら問題があるんだろうと思ってたし、

その子の親も子供が原因だと言っていました。

 

 

引きこもり問題の根源は親子のコミュニケーション?

それから、

親子のコミュニケーションのとりかたも重要で、

「部屋が欲しい」

と、子供が言うから

「はい、部屋だよ」

ではなくて

「どんな部屋にしようか?」

「なんで部屋が欲しいの?」

と、

親子のコミュニケーションが生まれることが

とても重要だとも思っています

「引きこもり問題」は

引きこもる部屋がなければ解決するのではないかと考えるようになりました!

おじさんと暮らす家

あと、将来のこともイメージしてみてください

例えば、3歳の男の子がいて

15年後18歳、

進路どうする期 たぶん一緒に住んでいる

20年後23歳、

自立してて欲しい期 一緒に住んでる?

25年後28歳、

結婚しているかも期 まだ一緒に住んでる?

30年後33歳、もう、おじさん(笑)どう?一緒に住みたい?

35年後38歳、住宅ローン完済!

まだ一緒に住んでるのって、それでもいいの?

こんな風に将来のことまでイメージしてみてください。

もしかしたら、子供部屋は子供のためじゃなくて

親の都合、親の勝手な思い込みかもしれません。

今は可愛いから一緒にいたいかもしれないけど、

いつまで一緒にいるつもりか?

子供の自立は「親」しだい

子供には自立していて欲しいと願うなら、

オープンな暮らしから初めて、

オープンな環境に慣れて、

オープンな性格なら

世界へ羽ばたいていきやすいかも

世界に羽ばたくなんて!と思ってるかもしれませんが

そういうのは

遺伝じゃなくて

「生活習慣」つまり「環境づくり」が大事です。

自分の生い立ちの環境をベースに

子供に押し付けてしまうことだけは

避けてあげてほしいなと思う

ある、教育者のかたに教えてもらった、現代の親子関係を代表する

3大ペアレンツ

子供を異常なまで監視してしまう

「ヘリコプターペアレンツ」

 

親の希望通りの進路を押し付けてしまう

「盆栽ペアレンツ」

 

親の理想の子ども像にさせようとする

「ドッグ賞ペアレンツ」

この3大ペアレンツについて

 

ついついやってしまいがちかも。

 

子供には、子供の人生を生きて欲しい

親の想いや願いを子供に押し付けても

子供は、あなたの思い通りになりませんので

気をつけて子供と接したいものです。

 

親の顔色をうかがいながら暮らしてる子どもを見るのは

辛いもんです。

親ばなれ子ばなれ

そういうことで

子供が自立した後も使いやすい家なら、

新しい趣味で教室を開いてもいいんじゃない?

って具合に、

将来、なんとでもなりそうな家づくりというのは

子供も自立しやすい環境であれば自立してくれやすいし、

子供が自立してくれれば、

その後は自分の人生をもっともっと大事にして

もっともっと楽しく暮らす!

そんな明るい未来を期待して

楽な気持ちで

これから建てる家づくりに役立ててみてください。

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